外郎 売 全文 ふりがな 付き。 外郎売 ふりがな付き全文 口上や意味を把握して滑舌練習しよう

😜 らんかんばしとらやとうえもん、ただいまはていはついたして、えんさいとなのりまする。 リズミカルで滑舌の練習になる文面から、発声、滑舌の練習用として有名になりました。

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👐 第二節 イヤ 最前 さいぜんより 家名 かめいの 自慢 じまんばかり申しても、ご 存知 ぞんじない方には、 正身 しょうしんの 胡椒 こしょうの 丸呑 まるのみ、 白河夜船 しらかわよふね、さらば 一粒食 いちりゅうたべかけてその 気味合 きみあいをお目にかけましょう。

👈 来 く るは来るは、何が来る。 ひょっと舌がまわり出すと、矢も 楯 たてもたまらぬじゃ。 あれこそほんの真胡麻殻。

💙 すなわちもんじには、 即ち文字には、 いただき、すく、においとかいて「とうちんこう」ともうす。 さらば 一粒 いちりゅう 食 たべ べかけて、その 気味合 きみあい をお 目 め にかけけましょう。

🤭 そのほか、まんびょうそっこうあることかみのごとし。 産子・這子に至るまで、此の外郎の御評判、 (うぶこ・はうこ)に、(いた)るまで、 (こ)の(ういろう)の(ごひょうばん)、 御存じ無いとは申されまいまいつぶり、 (ごぞん)じ(な)いとは(もう)されまいまいつぶり、 角出せせぼうぼう眉に、 (つのだ)せ、(ぼう)だせ、ぼうぼう(まゆ)に、 臼杵擂鉢ばちばちぐわらぐわらぐわらと、 (うす、きね、すりばち)ばちばちぐゎらぐゎらぐゎらと、 羽目を外して今日御出での何茂様に、上げねばならぬ、 (はめ)を(はず)して、(こんにちおい)での(いずれもさま)に、あげねばならぬ、 売らねばならぬと、息せい引っ張り、東方世界の薬の元締、 (う)らねばならぬと、(いきせきひっぱり)、(とうほうせかいのくすりのもとじめ) 薬師如来も照覧あれと、 (やくしにょらい)も(しょうらん)あれと、 ホホ敬って外郎はいらっしゃりませぬか。 ちょとさきのおこぼとけにおけつまずきゃるな。

🐲 しらかわよふね、さらば いちりゅー たべかけて そのきみあいを おめにかけましょー。 なかにも とーじの らしょーもんには いばらきどーじカ゜ うでくり ごんコ゜ー つかんで おむしゃる。

⚑ つのだせ、ぼうだせ、ぼうぼうまゆに、 角出せ、棒出せ、ぼうぼうまゆに、 うす、きね・すりばち、ばちばち、ぐゎらぐゎらぐゎらと、 臼・杵・すりばち、 ばちばち、ぐゎらぐゎらぐゎらと、 はめをはずして、こんにちおいでのいずれもさまに、 羽目をはずして、今日お出でのいずれも様に、 あげねばならぬ、うらねばならぬと、 上げねばならぬ、売らねばならぬと、 いきせいひっぱり、 息せい引っぱり、 とうほうせかいのくすりのもとじめ、 東方世界の薬の元締め、 やくしにょらいもしょうらんあれと、 薬師如来も照覧あれと、 ほほ、うやまって、 ホホ、敬って、 ういろうは、いらっしゃいませぬか。 先ずこの薬を、かように一粒舌の上へ(に)のせまして、腹内へ(に)納めますると、 まずこのくすりを、かようにいちりゅうしたのうえへ(に)のせまして、ふくないへ(に)おさめますると、 イヤどうも言えぬわ、胃心肺肝がすこやかに成って(なりて)、 いやどうもいえぬわ、いしんはいかんがすこやかになって(なりて)、 薫風咽喉より来たり、口中微涼を生ずるが如し。

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😚 しっ 革袴 ( かわばかま )のしっぽころびを、 三針針長 ( みはりはりな が )にちょと 縫 ( ぬ )うて、 縫 ( ぬ )うてちょとぶん 出 ( だ )せ、 河原撫子 ( かわらなでしこ )、 野石竹 ( のぜきちく )。

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👎 なお、ふりがなの関係で、きれいに観られるようにブラウザの調節をしてください。 元朝より大晦日まで、お手に入れまする此の薬は、 がんちょうよりおおつごもりまで、おてにいれまするこのくすりは、 昔、陳の国の唐人、外郎という人、わが朝に来たり、 むかし、ちんのくにのとうじん、ういろうというひと、わがちょうにきたり、 帝へ参内の折から、此の薬を深く籠め置き、 みかどへさんだいのおりから、このくすりをふかくこめおき、 用ゆる時は一粒ずつ、冠のすき間より取り出す。 【その他】スピーチをする前などに、難しい語句だけを使って滑舌の練習をしてみても。

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